自分でやってみよう!バーの深夜営業届出 図面作成①【営業所平面図】の記事で少し触れていますが、平面図に記載された客席内で客が利用する設備について、そのサイズ、設置数などをまとめた「客席凡例」という図面が必要になります。
これについては、「営業所平面図」に余白があればそこに記載して1枚にまとめても構いませんし、スペースがなければ別紙で用意しても構いません。
それでは記載例をご覧ください。
平面図を書けるくらいのCADの操作ができれば、難しいものではありません。
縮尺はあえて1/30にしていますがこれも特に決まりがあるわけではなく、寸法など見やすくするためにこのようにしています。
また、営業所平面図と対応するようにそれぞれの種類の設備にアルファベットでA,B,C・・と割り当てていますが、これもあくまでわかりやすくするための手段です。
注意点をあげるとすれば、例えばこのケースではカウンタースツールは4脚すべてが同じものですので、このように1種類のスツールとして扱えます。
しかし同じくらいのサイズの物であっても明らかに違う品物であればきちんと別種類のスツールとして分けて凡例を記載する、といったことでしょうか。イスやテーブルについても同様です。
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